Q 食後の胸やけ、あるいは食物がノドにつかえる感じなどは、病気とは認識していなかったのですが、食道の病気と聞いて驚きました。 A 逆流性食道炎といいます。胃液 (胃酸) が食道に逆流して酸に弱い食道の粘膜を傷つけてただれさせる、かいよう潰瘍をつくる、ただれが治ったあとがひきつれて食道が細くなるなどの病気です。 データ(2005年)では、この18年間で4倍も増えています。欧米では、ずいぶん前からかなり問題視されていましたけどね。