撮影:青木好文 |
第4回「麦秋祭」「伝説の人 原節子」開催
なつかしの映画 「安城家の舞踏会」などが
8月3日(日)午後3時〜7時
鎌倉生涯学習センターホール
松竹提供
日本一の美女″、永遠の美女″などと評される、日本を代表する名女優・原節子は今年88歳の米寿を迎えた。
銀幕を去って46年、隠遁生活を続ける原節子を懐かしむファンは根強い。
小津安二郎監督を偲ぶ会「麦秋」忌の会が主催する麦秋祭にあえて原節子を取り上げるのもそんなファンの要望に応えるため。
撮影:秋山庄太郎 |
そこで選ばれた作品が「安城家の舞踏会」(吉村公三郎監督)。
「原節子の代表作ともなった『晩春』、『麦秋』、『東京物語』など、小津作品も候補に上ったのですが、上映機会の少ないキネマ旬報1位の『安城家の舞踏会』をあえて選びました。小津作品とは違った原節子の魅力を味わっていただければと思います」
と「麦秋」忌の会代表の渡利晴夫さん。
この日は、エッセイストの門田京蔵氏の講演「わが永遠の原節子」のほか、挿絵画家の植木金矢さんが伝説の原節子を描いた「心象・そして映画の中の原節子展」も地下のギャラリーで開催される。
あらためて原節子の魅力にふれてみては。
(内容)
講演「わが永遠の原節子」(門田京蔵氏)午後3時〜4時30分
合唱「ふだんぎコーラス」
午後4時亜分〜5時15分映画「安城家の舞踏会」
午後5時30分〜7時
入場料/2500円(当日券) 中学生以下半額
申込み、問合せ/32−4802麦秋祭代表・渡利さん
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