鎌倉生活 2013年 2月10日号 1ページ  
 

   第16回 Jazz in 鎌倉   
 鎌倉芸術館小ホール 無料
 2月16日(土)午後2時〜7時
 17日(日)午後12時30分〜7時

“音色いろいろ”14バンドの競演 

  鎌倉市主催のジャズイン鎌倉も今年が16回目。鎌倉や近隣で活躍するァマチュア・ジャズ・グループがステージに結集するジャズ祭コンサートで、「定着したファンがいて毎回楽しみに来られる方も多く、出演バンドも皆張り切っています」と、実行委員長の森田豊文さん。
 入場無料、しかも開催日が土・日の2日間、昼間から午後7時までの長時間。出入り自由で、ファンにとってこの日はジャズざんまいの週末だ。
 出演は、2月16日が6バンド、17日が8バンドと、2日間で14バンドの競演である。
 また、バーコーナーも用意されており、休憩時間にお酒を飲みながら生演奏を聴く楽しみも。
■問合せ/61−3872 鎌倉市文化人権推進課

  第6回 柞(ははそ)の森音楽祭  
  鎌倉芸術館大ホール 無料
   3月10日(日)13:30開演

地域一体の吹奏楽、合唱、ダンスのコラボが 

  「音楽を媒体にして親交を深め、地域の子供達や高齢者に温かい心で接する、音楽を通じた街づくりをめざし」平成19年に柞(ははそ)の森音楽祭は誕生した。
 これまで、西鎌まつりや手広まつりなど地元の行事にも積極的に参加するなど、まさに地域に根差した活動を行っている。
「柞の森音楽祭は、地域を超えて日頃の成果を発表するハレの舞台です。」と実行委員会事務局長の都築真理さん。今年が6回目となる。
 この日のオープニングは、手広お囃子保存会の小学生による演奏。第1部は、手広中学校吹奏楽部第10回定期演奏会。
 第2部が合唱。二期会会員の堀部隆三さんがボランティアで指導。幼稚園児、小学生、中学生、地域の人たちが集い練習を重ねてきた。親子、兄弟、友達、老若男女約百数十名が一堂に集まっての大合唱団。
 さらに女性と男性のフラダンス。このダンスと合唱のコラボが楽しい。今年はドレミの歌をホッピングダンスで披露。
 そして第3部が、手広中学吹奏楽部と、そのOB、鎌倉MusicFarm、三菱電機ソシオテックウィンドオーケストラ、鎌倉シティブラスなどが参加する大吹奏楽による迫力満点の演奏が期待できそう。
 「来年の第7回は市の共催となります。皆ますます張り切っていますのでぜひ来てください」と都築さん。
■問合せ/32−6096都築さん 

  植木リトゥル・エコーアンサンブル 第27回定期演奏会 
 鎌倉芸術館小ホール 無料 
 3月10日(日)午後1時開演

楽しくてカッコいい小学生のジャズ演奏  

  小学4〜6年生だけで構成するジャズバンドとしてすっかり有名となった植木リトゥル・エコーアンサンブル。
 このバンドの創始者・勝田新さんは「27年前は大人でもジャズって何と言われた時代に小学生がジャズというので驚かれました」と語る。
 メンバーは26名。年間十数回の演奏活動をこなす。2月17日のJaZZ in 鎌倉にも出演する。
 定期演奏会は、仮入部の3年生のお嘩子で開幕。
 第1郡は、ジャズのスタンダードや「イエスタデイ」などポピュラーな曲。
 第2部は、一転して「ルパン3世」などテレビマンガの主題歌やアニメ「となりのトトロ」の主題歌、「ひょっこりひょうたん島」などこどもにもおなじみの曲を演奏。最後は「シング シング シング」とジャズ演奏でしっかり締める。
 「楽しくカツコよく奏でよう!がモットー。はつらつとした演奏を楽しんでください」(勝田さん)
■問合せ/44−1799黒田さん

 
 
 
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