町民の自主的な活動で始まった深沢まつりの会主催の冬のイベントふかさわ冬まつり″も、今年が6回目。冬のミュージックフェアとして内容も年々充実し、町民だけでなく多くのファンが待ちこがれるイベントに育ってきた。
「地域や世代間が疎遠になりつつある中、誰もが一緒に楽しめる場になればと始めたのです。冬の1日、寒さを吹き飛ばして楽しんでいただければ嬉しいですね」
と深沢まつりの会参与の石井良一さん。
深沢行政センターわきの3本の大きな山桃の木や新川沿いには11月29日から豆球1万個のイルミネーションが点り、ライトアップ。冬まつりに向け、カウントダウンも始まった。当日は会場となる深沢行政センターとうぐいす公園前は歩行者天国となる。
もちつき、模擬店、フリーマーケットも
オープニングは12時。うぐいす公園では昔ながらの杵と臼による餅つき大会が開催され、誰でも参加できる体験コーナーもあり、つきたてのあんころもちやからみもちが販売される。やきそば、豚汁、おでん、甘酒、おしるこ、やきとり、カレーなど、おなじみの模擬店や、フリーマーケット(3区画)もオープン。子供達がおもちゃを持ち寄り販売したり、深沢幼稚園児が寄贈されたミカンを販売するという。売り買いを体験する教育の場として活用したいということのようだ。
午後は演奏三昧
さてミュージックプログラムだが、午後1時からディープフライ ザ・ブルースバンドとグループサウンド・カバーバンド(天地)のジャズバンド2チームの華やかな演奏で開幕する。続いて、深沢高校ブラスバンド、鎌倉マンドリンクラブ、木管アンサンブル・リベルタ、深沢中学ブラスバンド、鎌倉ジュニアオーケストラの演奏へ。
この間、深沢幼稚園児による演技や町民の踊り、また、日頃、深沢行政センターで練習し、活動するべッラベルディ、クリオーゾ合唱団などや、初参加の深沢高校合唱団のコーラスも披露される。こちらもl楽しみだ。
フィナーレは全員参加の大合唱
そして7時20分から鐘倉ジュニアオーケストらの伴奏で、大スクリーンも登場して、参加者全呂の野外大合唱へ…。「見上げてごらん夜の星を」や「クリスマスソング」など、冬の夜空に向かって老若男女こぞって思い切り歌おうという趣向。
お楽しみの冬まつり★抽選会で盛り上がって、午後8時閉幕に。
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